災害調査3日目~大玉村の災害調査を県議団と須藤、武田村議と共に

10日、きょうは安達太郎山のふもとの大玉村の南西部でも豪雨災害の被害があり、大玉村へ宮本県議と地元の須藤・武田村議の案内で調査しました。

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土石流で床上浸水になった集会所:沢水がものすごい量の土砂が流れて落ちてきたといいます。山からの沢水を使っているが、山の上の方途中2ヵ所堰止まっている箇所がある。再び大雨になれば、また災害になりかねないと要望されました。

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 また、別の地域では自宅裏の山が崩れ家の中まで土砂が入り、床上まで泥で埋まってしまった。何とか家族や親戚で畳や床をあげ、泥出しが終わった状態で床下が乾くまでは時間がかかりそうです。

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被害を受けた家族の心配は、被害箇所がゆるんでいるところへこれから台風シーズンがきたら、二次災害を受けるのでは?市で対策をなるべく早くやってほしいと。

 今回の豪雨災害は、局地的とはいえ、100ミリどころか、ある地帯には200ミリくらいは降ったのではないかと、市の職員も指摘しています。お年寄りの方は、これまで経験したことがない、ものすごい雨の降り方だったと共通して言っています。

国は激甚災害を指定すべきです。今回の8・5豪雨の前には、7月下旬にも大雨が降ったので、その関連もあるはずです。神山ファイル 042激甚指定は内閣府が決めるそうですが、この指定を受ければ、災害救助法にある全壊・半壊で300万円、100万円の支援を受けられのです。来週12日にも県議団と安達地方議員団とで、県へ災害対策の要望書を提出する予定です。