★商工労働部 総額約510億円の増額補正が提案されましたが、今回の県補正予算の大半を占めるのが商工労働部関係です。新型コロナ感染拡大防止のため、県が5/6まで自粛要請の対象となった県内事業所や雇用支援の補正です。その主な内訳は、
① 県独自の1事業所当たり10万円を交付する「感染拡大防止協力金交付事業」は、15,000社(25,000事業所)を対象に、30億2,300万円を計上。
② 民間金融機関が窓口の、中小企業向け3,000万円(年利1.5%)を限度とする「新型コロナウイルス対策特別資金(実質無利子型)」の貸付金として450億円を計上。また、その利子補給の今年度分9億円を計上。さらに、今後3年分の利子補給と県信用保証協会の損失補償分については、債務負担行為で行います。
③ 雇用調整助成金の事業主負担を軽減するため、残り10分の1を県が独自に負担するため、5億1,442万5千円を計上。
④ 飲食店応援前払い利用券のプレミアム分を県が補助するため、9億5,1912万円を計上。
⑤ 新型コロナ軽症者宿泊施設受入事業(福島駅前アパホテル200床分)の借上げ費用(消毒費や施設整備含む)として、6億1,130万3千円を計上。