大門みきし参院議員とグループ補助金、二重ローン問題で県庁、中小企業庁の出先、銀行で懇談/国が補助金継続を表明

22日、党参院議員の大門みきし議員と共に県議団から私と阿部県議、宮本県議も同行し、中小企業へのグループ補助金、二重ローン問題で県庁や国の出先機関、銀行を訪問し懇談。

県庁内では、県商工労働部の産業振興課・き金融課から現状を聞き、要望などの聞き取りをしました。

このあと、福島市内にある国の出先機関の公益財団法人福島県産業振興センター、東邦銀行、福島銀行を訪問し懇談。

大門議員は、グループ補助金の継続を国会で求めてきたし、今後も必要だと考えているが、県としてはどのくらいの予算が必要と考えているか。二重ローンの問題にはどうか。

産業復興センター、東邦銀行と福島銀行では、二重ローンについての考えを尋ねました。この問題では、現在の固定資産についている担保を、新しい建物へ移す方法があってもよいのではないかなどの提案がありました。

政府はグループ補助金の継続を検討しているようですが、被災3県、とりわけ福島県は放射能の影響で中小企業の復興は始まったばかり。それを来年3月で打ち切りなどされたら、復興の著にもつかないまま、置き去りにされかねません。

その後国は、これらの補助金を継続を決定したと表明しました。