谷田川の堤防決壊現場、県中建設事務所へ対策を申し入れ

谷田川の決壊現場です。この少し下流で阿武隈川に合流します。
谷田川の決壊によって、田村町下行合地区が広い範囲な浸水被害になりました。
反対側の郡山中央工業団地にある堤防も決壊!こちらは、あとで見ようと思います。工業団地もまだ、操業開始できない工場が多数。

県中建設事務所へ、谷田川の決壊への応急対応と、上流の河川改修。幹線県道の早期復旧を求め要望書を提出。高橋よしはる市議が同行しました。
このあと、浸水被害した水門町や下行合地区で聞き取り調査。お天気’がよく、みな泥だらけの家財を外に出す作業をしていました。災害ごみ収集と、土ぼこりがひどい。散水車をの要望が。
早速、県中建設事務所へ散水車の出動を電話で追加要望しました。自民党にも要望したが来てくれたのは、共産党の神山さんが初めてだ、散水車を頼むと。

党福島県委員会台風19号災害対策本部が、県へ緊急要望

15日、党福島県委員会台風19号災害対策本部として、知事へ緊急要望しました。
この間、国会議員や県議、市町村議員などが現地調査や避難者からの聞き取りをした内容をまとめたものです。
きょうは、県危機管理部の菅野政策監が応対しました。本部長の町田県委員長が要望書を手渡しました。


私からは、阿武隈川流域の越水被害と、内水面被害は8・5水害より大きかったこと。また、1次避難所の対応が温かい食事や下着や衣類、入浴などの提供が十分になされていない。
東日本大震災の教訓が生かされていないと感じる。県の出先機関を含め市町村を支援すべき。県職員の派遣も検討するよう求めました。

須賀川の丸本さんと伊達の大橋さんからは、農業被害と果樹被害への支援が必要と要請。いわき市では、浄水場が水没し断水が続いており、復旧のメドが立っていません。