5月臨時議会の補正予算の説明を聴取                                                                        東京都議団が来庁

 16日は、県当局から5月臨時県議会に提案される補正予算の説明を受けました。すでに県は、3/22と4/15の2回にわたる補正予算を専決で対応しています。

 今回提案された金額は、補正予算としては過去最高の2,200億円強。主に、被災児童生徒の修学や通学経費への支援、一次避難所、旅館・ホテルなどの二次避難所、仮設住宅、民間借り上げ住宅の経費 そして中小企業や農家への無利子の融資資金、公共土木施設や農業施設復旧費、学校(公立、私立)・社会福祉施設・医療施設などの復旧経費です。

 3/11の地震発生、そして第一原発の爆発などで、県内では最多で553ヵ所7万人以上、県外へは全ての都道府県へ約34,000人が避難しています。

  臨時県議会は、5/17~19の3日間開かれました。県庁にきている間、五月晴れの中急に気温があがり日中は汗ばむ陽気に包まれました。

 正面玄関前の花壇に目をやれば、こんなきれいに咲いています。いつもと違うのは、自衛隊や消防車があちこちに置かれ、原発災害発生から70日たっても収束の方向がみえないという異常な日常の最中にあることです。

 18日夕方には、党の東京都議団も調査にこられ懇談しました。都議団も都への申し入れを随時おこない、受け入れた避難所での待遇改善などを求めてくれたとのこと。全国での受け入れ先でのあたたかい支援にあらためて感謝します。