20日、三春の知人を通じて千葉や東京など関東圏からボランティア支援をしたいというグループがかけつけてくれたので、ビッグパレットへ案内しました。
20代の青年がギターでライブをやれるというので、急な申し込みでしたが夕方の夕飯前の時間帯ならOKとなりホールで演奏しました。
美空ひばりの歌も歌えますと館内アナウンスで流してもらったら、人が集まってきました。夕陽を浴びながら彼の伸びやかな歌声に合わせて、ふるさと、翼を下さいなどをうたっていくうちに、1人の障がい者はすっかり音楽にのって体を動かしたり一緒に口ずさんでいました。音楽のもつ深さに私たちも感動です。
女性の方からのリクエストもあり、なごやかなうちに30分間はあっという間でした。私自身も昨日までの疲れがウソのように消えていました。
明日は、三春町内の避難所でも演奏できることになりました。
ビッグパレットには、1000人近い避難者がいます。女性専用スペースや、カーテンで間仕切りされたスペースもつくられました。その一方で、ダンボールの間仕切りのところもまだまだたくさんあります。



知事に対しては、原発事故の特別立法制定を共に国に求める立場で行動を起こすよう求めました。知事も同意しました。