原発問題住民運動全国連絡会~福島で開催された全国集会に360人

今年の原住連の全国交流集会は、9/1~2に原発被災地の福島県福島市で開かれ、2日目の全体交流集会には、北海道から九州まで360人が集いました。

        【9/1 夜の交流会で挨拶する元福島大学学長の吉原泰助さん。手前は、新潟県の刈羽村議と柏崎市議】

1日目は、バス3台で全村避難した飯舘村を現地視察。夜は食事をしながら交流会。私はここから参加しました。

2日目は、「『原発事故1年半 鎮魂と希望をめざす』全国交流集会 in福島」のテーマで集会とシンポジウムを開催。ここに全国から360人が集いました。

【9/2 全国交流集会の開会挨拶をする早川篤雄福島原発県連代表】

 来賓としてわが党の吉井英勝衆議院議員も挨拶しました。また、子どもチームの佐藤晃子さんと菅野典雄飯舘村村長が現地からの報告を、原住連全国センター筆頭代表の伊東達也さんが問題提起を行いました。

午後は、4人の学者・専門家による「原発事故1年半 鎮魂と希望をめざすシンポジウム」が行われ、会場からもパネラーへの質問や各地の取組みが報告されました。

最後に、速やかな事故収束を!「原発からの撤退」「核燃料サイクルからの撤退」の国民的対話・議論を広く深く!被災住民の健康・生活の確保と賠償、被災地の住民合意を求め速やかな除染と復旧・復興を!などの中心スローガンとサブスローガンの緊急要求を含め、福島からのアピールを採択しました。

 

この集会には、県議団から阿部県議と宮本県議と3人で参加しました。

                           【3人の県議団と右後方は伊東達也全国筆頭代表と柳町氏】