東北ブロックの平和委員会の会議で、福島原発事故の報告

17日、郡山で県医労連の定期大会で挨拶したあと、福島市で開かれた東北ブロック平和委員会の学習交流会に参加し、福島原発事故の被災実態を報告させていただきました。(私も郡山平和委員会の会委員です)


郡山への支援・救援に何度もかけつけてくれた秋田平和委員会の伊藤さんからのご案内でした。(写真は、秋田での活動を報告する伊藤さん)

柳橋歌舞伎上演/演じた御舘中学生とじゃんがら踊りを披露した県立いわき海星高校生と文化交流も

16日、江戸時代から柳橋に伝わる農村歌舞伎、中田町柳橋歌舞伎が上演されました。郡山市指定重要無形民俗文化財に指定されています。

今年は、保存会のみなさんによる「寿三番そう」と「奥州安達ヶ原」を、そして地元の御舘中学生が「義経千本桜・伏見稲荷鳥居の場」を上演しました。

また、今年は文化交流として、県立いわき海星高校チーム「じゃんがら」による『じゃんがら踊り』が披露されました。じゃんがら念仏踊りともいわれ,江戸時代から伝わるものです。

いわき海星高校では、昨年3・11の大震災の津波で2人の生徒さんの命が奪われました。いずれも家族を助けに戻って流され犠牲になったとのこと。この日の踊りは、この2人と震災犠牲者への鎮魂の思いが伝わってくるものでした。

 海辺の生徒さんとの交流は初めてです。互いに感想を述べあう場面も設けられました。会場には、東部ニュータウンの緑ヶ丘仮設住宅にいる双葉地区の避難者も招待されていました。

          【夕闇迫ると一段と舞台が映えます】

【左から2人目が柳橋歌舞伎保存会の近藤孝輔会長。来賓の県議、市議、元市長】