中田町の伝統文化をぜひ~海老根和紙「秋蛍」、柳橋歌舞伎は9/15・16

来週の週末は、中田町へぜひおいで下さい。9/15(土)~16(日)の夜は、海老根伝統手漉き和紙工房周辺で開催する「秋蛍」を。16日は、柳橋歌舞伎の定期公演です。地元の御舘中学生も義経千本桜を上演します。

 

「秋蛍」は、豊かに実った田んぼのあぜ道に、地元の小中学生などが作成した和紙の灯篭が並べられ幻想的な雰囲気が満ち溢れます。和紙は、地元の保存会が楮を切りり出し、冬の寒い時期に保存会のメンバーが漉いたもの。15日、16日ともに夕方6:00~夜9:00までです。

         【昨年、中学生による義経千本桜上演より】

郡山指定重要無形民俗文化財の柳橋歌舞伎(保存会会長近藤孝輔)は、すっかり内外に知られるようになりました。

今年は震災復興祈念として、他地域伝統文化交流を実施する予定とのこと。16日だけの上演です。夕方4時開演~夜8時終了です。

柳橋歌舞伎を鑑賞したあと、帰りに海老根の「秋蛍」を見るという観光コースにもなっています。

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なお、お問い合わせは、「秋蛍」は、海老根秋蛍実行委員会事務局(TEL/FAX024-943-4264)まで。「柳橋歌舞伎」は、中田行政センター(TEL024-732-1111)へ。

秋田で福島の画人~「米倉 兌・廣長威彦」展、9/10まで

6/30(土)~9/10(月)まで、秋田県仙北市立角館町平福記念美術館で開催されている絵画展~福島画人「米倉兌(とおる)・廣長威彦(威彦)」展は、あすが最終日です。

郡山市にお住まいの廣長さんからご案内を頂いていて、ぜひにと思っていましたが、6月議会中だったりしてなかなか行けず、とうとう明日が最終日。思い切って家族で明日秋田へ行くことにしました。

米倉さんは福島市生まれ、廣長さんは郡山市生まれ・在住です。お2人について、案内チラシから引用しますと、「廣長先生は、1960年代から全国の風土町並と集落を50年来現地取材し、記録として残すため、油彩・水彩・版画で作品を制作発表しています。

また、米倉先生は、墨彩で奥の細道や相馬野馬追、洛中・洛外シリーズ、更に南船北馬の中国シリーズなどを全国で発表しておられます」と紹介されています。

廣長さんと米倉さんは20数年来の親交があったそうですが、米倉さんは2000年に87歳で死去されています。

なお、角館町平福記念美術館へのお問い合わせは、TEL0187-54-3888です。