関西電力の原発マネー還流は徹底究明を!

24日のNHKニュース。関西電力のマネーが還流する仕組み。3億2千万円は発覚した分のみ。国会で徹底究明が求められます。元は私たちの電気料金なのです! しかも、福島原発事故後、安倍政権の原発再稼動方針を受けて、こうした原発マネーが動いていたのですから、とんでもない!

関西電力だけの話でなく、電力業界はどこでも同様のことが行われていたのではないか、当然東京電力も含めて・・・。

県中建設事務所へ、逢瀬川浸水対策と県道2ヶ所の通行止め解消を要望

夕方、県中建設事務所へ台風19号の逢瀬川浸水被害と、県道の通行止め箇所について要望しました。
阿武隈川の合流点に近い逢瀬川は、河川改修工事中でした。その両岸の住宅地では、床上1~2メートルに及ぶ浸水被害が発生しました。これまで経験がない被害です。地図は、向かって左が阿武隈川の合流点の方向です。
県は、逢瀬川の両岸の堤防は、嵩上げをする計画となっている。現在の橋梁の部分を除き、発注も済んでいること。今回の若葉町の浸水被害地については、市道の基礎部分や住宅の土が流出した部分は、県の予算で対応していく考えだと回答。一方、土砂が山積みになっている部分については、何らかの流出防止が必要と求めておきました。なお、逢瀬川の改修は、現在の橋梁部分以外は用地賠償も両岸の工事予算がついていますが、工事はあと1年程度かかる見込みとのことです。

また、県道が通行止めになっている西田町高柴地区と中田町斉藤地区の2ヶ所について、早期解消を求めました。

郡山市災害対策本部へ、避難所の改善、長期避難者向けの借上げアパート提供などを要望

23日午前、郡山市災害対策本部へ要望。
党郡山安達地区委員会として、避難所の改善を11項目、泥出し作業への支援、今後の長期避難者への借り上げアパートなど住まいの提供などを要望しました。高橋善治市議、岡田哲夫市議が同行。
このあと障がい福祉課で、要望があった浸水被害を受けた障がい者通所事業所に対する支援策等について聞き取りをしました。

市内を街頭宣伝

23日、台風19号の災害対応に没頭していたこの10日間。久しぶりに街頭宣伝をしました。きょうは、さわやかな秋晴れで暖かい日でした。

浸水被害を通る時は、特にお見舞いを申し上げ、被災者救援と災害復旧、生業の再建に全力を尽くす決意を申し述べながら、県政でも税金の使い方を変え、いのち・くらしを守る県政をと訴えました。

また、学校給食の無料化、公費1兆円を投入し高い国保税を中小企業のサラリーマンの保険並みに引き下げる、高齢者の公共交通網を県として整備し玄関まで来る乗り合いタクシーの実現、若者の雇用を守り最低賃金をただちに時給1000円へ、実現をめざすこと。

そして、アベ政権の消費税10%を中止し5%へ減税、憲法9条改憲ノ―、原発ゼロ、石炭火発2基新設中止をと訴えました。

谷田の堤防決壊箇所への応急措置を県中建設へ要望/雨が降る前に仮復旧工事が終了

10/23、下行合側の谷田川堤防決壊現場が、台風20号接近で雨による再び被害が心配だという地元の方の要望を受け、16日に県に要望していましたが、仮の復旧工事が完了しました。

 

逢瀬川の越水などで若葉町も床上浸水被害

20日の午後、若葉町の逢瀬川の浸水被害現場を見に来てほしいと連絡がありました。ここは阿武隈川の合流部分に近い支流の逢瀬川沿いの地区です。

若葉町は、災害ごみがいっぱいで、近所の方から早く撤去をと要望がありましたが、きょうは、だいぶ減っていたので、自衛隊が撤去していったようです。さて、ここは、新築の住宅も建て替えた家も、逢瀬川のそばなので、道路の地盤から1mも嵩上げして建てているのが大半です。それなのに、今回床上1.7~8mも浸水とは。13日夜中から2日間水没していました。
県が、逢瀬川の改修と橋梁の付け替え工事中だったこともあり、住民の不信と怒りが強く寄せられました。

ところで、被災者生活再建支援法の全壊・大規模半壊・半壊・床上浸水の基準。ここのように嵩上げ分が、みなされないのは納得いかないというのは理解できます。何とか基準の見直しができないものでしょうか?

水門町の神山選挙事務所も1階の8割まで浸水被災

 

 

10/20、水門町の神山選挙事務所も、台風19号の浸水被害で1階の8割部分まで浸水被害を受けました。コピー機も使えなくなり、私のリーフやチラシも水浸しに。この県道の両側は、災害ごみが次々と積み上げられています。

 

 

志位委員長らと台風19号被災地の須賀川市を視察、市長と懇談

18日、県庁と郡山市を視察したあと、須賀川市へ。

④須賀川の釈迦堂川から越水し、浸水被害地域の被災現場へ。
丸本ゆみこ県議予定候補と横田ようこ市議、堂脇あきな市議らの案内で、電気店や食事処は床上浸水に。営業再開まで復旧費用もあり支援が必要と。
舘取地区で一番浸水したお宅では、3.5メートル、2階の窓下までに。8・5水害より上がったとも。


⑤このあと、須賀川市役所へ行き、橋本克也市長へ義援金を手渡すと共に、国への要望などをお聞きしました。橋本市長は、3・11の教訓を生かし、災害対応と農業や商工業者へのグループ補助金で支援してほしいと要望されました!

18きょうの視察をふまえ、志位委員長が早速、武田復興大臣に直接電話。避難所での温かい汁ものの食事や布団の提供。浸水被害は長期避難になることから、借り上げアパートやホテル・旅館の提供や商工業者へのグループ補助など、東日本大震災の時に実施した制度を早急に示してほしいと要望しました。

志位委員長が台風19号の被災地を視察/県と郡山市、須賀川市に義援金を届け、被災者から聴き取り

 

18日、志位委員長が台風19号被災地の福島県入りし、福島県と郡山市、須賀川市へ、全国から共産党に寄せられた災害募金の義援金の目録を渡しました。また、避難所や浸水被害地の現地を視察しました。
岩渕友参院議員、町田県委員長、県議団長の私神山が同行。郡山市議団、丸本県議予定候補と須賀川市議団がそれぞれ現地で合流。県庁県議団控えで打ち合わせ。

①最初に、福島県庁で鈴木正晃副知事へお見舞いを申し上げ全国からの義援金の目録をお渡しし、国への要望などもお聞きしました。

②志位委員長らと、郡山の高瀬小学校の避難所へ。
市から電気マットが配布されたり、私たちが15日にここへ支援物資として提供したふとんや豚汁は、大変喜ばれていることが分かりました。現在、食事は朝・昼はパン、夜はおかずつきの普通のお弁当が配布されています。
しかし、温かい汁ものはないので、志位委員長もこれが、提供できるよう求めていくことを伝えました。改定された災害救助法では、1日1人1,140円を見積っているのですから。
さらに、3・11の時のように、避難所から民間アパートなどの借り上げ住宅の提供と、ホテルや旅館などの借り上げを国としても求めていくと伝えました!

一方、もう1人の男性の体験は凄絶でした。1階に1人暮らし、急に水が入ってきて台所のテーブルの上に立ちケータイで友人や知人に連絡を取っていたが、だんたん胸から最後には首まで水に浸かった。
この間、消防本部に4回ぐらい119番通報したが、結局来てもらえなかったと。ガタガタ体が異常なくらい震えが止まらなかった。2日間水の中にいたことになると。
私も、通りかかった下行合で、水害で取り残された人がいると会長さんから頼まれ、119番通報しましたが結局来なかった。
この2つの事例は、消防隊員が不足していることが1つの要因です。福島県は、全体で他県に比べて1000人も足りないと、党県議団は、県に対策を何度も質してきました。しかし、県はそれぞれの広域消防が判断することと、冷たい答弁を繰り返しています。県も国も、改めて消防職員の増員こそが求められます。

③郡山市役所では、市の災害対策本部会議が開かれている会場で、志位委員長が全国からの義援金を品川市長に手渡すとと共に、挨拶。お見舞いを申し上げながら党としても救援や復旧に全力をあげる決意を表明。
そのまま、私たちも市長のそはで会議に参加させて頂きました。各部長からの報告。プッシュ型支援をするとして、西日本豪雨災害で機能を始めた国と業績をつなぐ「リエゾン」からの報告もありました。15日の岩渕友参院議員の国会質問では、全国に1000人が配置されているとのこと。郡山市には、経産省・国交省・自衛隊から配置され、現場の対応状況が次々と報告されました。県からは16日から職員が派遣されていると報告。
さらに追加報告では、リエゾンのみなさんから課題や要望に応えていくと(まるで志位委員長や岩渕友参院議員にも答弁しているかのようでした)。
このあと、品川市長とも別室で懇談しました。