「なくせ!原発10・30大集会 inふくしま」に全国から1万人超参加 !!

30日、福島市・四季の里で開催された「なくせ!原発 10・30大集会」に、当初予定の2倍の1万人を超えて参加。47全ての都道府県からの参加者と原発事故を受けた福島県民が心1つになった感動いっぱいの大集会でした。

壇上から、原住連の早川徳雄さん会津放射能情報センターの片岡さん、JA五連の庄條徳一会長、佐藤栄佐久福島県前知事、そして浪江町の馬場町長、飯舘村の菅野村長の挨拶、そして志位和夫共産党委員長が連帯挨拶。社民党福島党首のメッセージが紹介されました。

 浪江馬場町長と、飯舘菅野村長の連帯の挨拶には涙がこぼれました。志位委員長も、「ふるさとを追われた町村長の訴えには胸がつまりました」と述べ、そのためにも徹底除染と全面賠償を国と東電の責任で行なうこと。

これらの費用は、国と東電が責任をもって福島への復興基金をつくるべきではないかとよびかけました。その財源は、核燃サイクルの今後の積み立て金が19兆円もあり、そのうち4.8兆円はすぐにでも使えること。

さらに、原発プラントメーカーやゼネコン、大銀行などいわゆる「原発利益共同体」にも費用を出させ、福島県などの除染費用も賠償金も健康対策もできると訴え、参加者は大きな拍手で応えました。

【県議選をたたかうあべ、宮本、宮川、神山、長谷部、はらだ6人の候補と党推薦の根本さとし候補】    【会場で志位委員長と】

【パレードでは、青年たちの作製による”爆発した福島原発”をかついで】

【軽快な太鼓とパーカッションでパレードをもりあげてくれた、埼玉から参加の「安全・安心な未来を子どもたちにオーケストラ」のメンバーです】